2019年4月入社の亀井さん。前職では、スポーツ用品店で接客・販売の仕事をしており、まったく異業種からの転身されました。

なぜこの仕事に転職しようと思ったのですか。

施工管理の仕事ありきではなく、玉野で腰を据えて働きたい思ったことが一番の理由ですね。私は出身が玉野で、小中高とずっと玉野で育ちました。

実は、当社の紀村部長とご縁がありまして「玉野で働いてみんか？」と誘っていただきました。

異業種への転職に不安や心配はありませんでしたか。

もちろんありましたね。建築・土木の仕事と聞いて、スコップ持っていろいろ掘ったりとかするのかなとか（笑）

現場管理の仕事は、即戦力でバリバリやるという感じではなく、1〜2年は現場を見ながら仕事を覚え、長いスパンで必要な資格を取っていって欲しいということだったので、自分でもやれそうかなと思って入社を決めました。

今はどんな仕事をしていますか。

基本的に現場に出て、業者さんとコミュニケーションを取りながら関係づくりをしたり、仕事の流れを覚えたり、多少物を運んだりするのを手伝ったりなどしています。予備知識があれば良かったなと思うこともありますが、無いなりになんとかやれています。

日々勉強ですね。

そうですね。ひたすら現場をみて、全体の流れであったり、どんな順序で、どういう事をしていくかということを把握するという毎日です。

職場の雰囲気はどうですか。

今は紀村部長に同行して現場に出ることが多いのですが、知識や経験が豊富な方なので相談しやすいですね。社長も現場から帰ってきたときには、気さくに声をかけてくださいますし、社内の風通しは良いと思います。

今後の目標について教えてください。

まずは早く一人前になって自分の現場を持てるようになりたいですね。また、会社からは10年をメドに一級施工管理技士の資格をとって欲しいといわれています。そこに向けてしっかり勉強もしていきたいと思います。

大卒新卒として2002年に入社した、村上さん。実は、おじいさんとお父さんもかつて玉野土建の社員として活躍されていました。

3代続けて玉野土建の社員というのは珍しいですね。

そうですね。子どもの頃から日常的に玉野土建にきていて、会社の花火大会などにも参加してお菓子をもらったり、遊び場になっていましたね。だから、他の社員のことも知ってるし、逆に僕のことも知ってるという環境でした。

入社を決めた理由を教えてください。

大学は県外の学校に行っていて、就職先も当初は県外の会社を考えていました。でも、就職活動をしていて玉野土建より人間関係や雰囲気がいいところはなかったですね。父親からも「どこか分からないところへ行くなら、玉野土建に来い」といわれていました。

磯野社長はどんな人柄ですか。

一般社員から社長になられた方なので、現場の人間の気持ちをよく分かってくれますね。仕事の悩みとかプライベートの話、勉強の話もできますし、距離が近い感じです。こちらも気軽に話かけることができる存在ですね。

玉野土建の強みとは何だと思いますか。

地域密着といっている会社はたくさんありますが、当社のように100年以上続いている会社はなかなかありません。玉野市で玉野土建を知らない人はいないのではないでしょうか。

地域に必要とされ、長い歴史を刻んでいることがと当社の最大の強みだと思います。

仕事のやりがいはなんですか。

案件によっては、半年から1年かけて何千何百の関係者と仕事をするような現場もあります。それが完成したときはすごく達成感がありますね。

また、時には設計図のとおりにいかない工事もあったりするので、頭を使って創意工夫をしながら対応するのも仕事のやりがいです。

どんな人が施工管理に向いていると思いますか。

この仕事は、与えられた仕事を最後までやり遂げようとする、責任感のある方が向いていると思います。

また、設計図面を見たり、見積り作成したもするので、数字に強いとよいですね。ただ、必ずしも理系でなくてはいけないということはありません。文系から入社した人も活躍していますよ。